D&Dのリプレイが単行本で読めるとは・・・
良い時代になったもんだ。
D&Dリプレイ2若獅子の戦賦-監獄島編
柳田先生著のリプレイ第2巻
熱いロールプレイと手に汗握るバトルの両立が素晴らしい。
DM・PL・シナリオ、全てに恵まれないと
ここまでうまくはまとまらないと思うなぁ。
D&D者でよく言われる(らしい)「エロイ」とは
エ:えげつない
ロ:ろくでもない
イ:いやらしい
と、いう意味なのだそうな。
なるほどー勉強になるなぁ(笑)
リプレイにはDMの内心や実際のPL発言も
要所要所に入っているのもまた面白い。
当然、全部のっけられても困るのだが、
DMの戸惑いなどはDMサイドの人間にも非常に参考になる。
誌面上はあっさりやってても、白鳥の水かきではないけれど
DMの内心は「どうしよう?」
「なんてことしてくれるんだ貴様ら!」(笑)と焦ってるわけだしね。
そこが見えるのがまた良い。
シナリオは・・・まぁ、経験から言わせてもらえば、
潜入ものなんてうまくいったためしはねぇよ(笑)
参考:ロッド・オブ・7パーツのプレイレポ
http://www5a.biglobe.ne.jp/~hilance/rof7-03-04.htm
しっかし、相変わらず井上画伯の絵は迫力あるねぇ。
むちむちばいんばいんのノトスなんぞはすごいのだが・・・
ノトスの中の人を知ってると
「ノトスに萌えたら負けかなと思ってる」と言わざるを得ない(笑)
Role&Roll EXTRA Lead & Read
別冊で発売されており、
「六門世界セカンド」「クトゥルフ神話」「D&D」の
3本のリプレイが収録されている。
特にD&Dは岡和田先生の40ページ以上に及ぶ
渾身のリプレイが収録されている!
このリプレイ、エベロンの勉強用としては良く出来ており、
特にDMをやりたい人には非常に参考になるだろう。
こういうネタを取り入れてこそ、エベロンのダンジョンであり
アドベンチャーであるというお手本のようなシナリオになっている。
単語の説明には脚注があるし、まとまった説明も適宜挿入されるので
教材としてはもってこいだ。
プレイヤーもD&Dには慣れているようで
(早稲田大学のサークルの面々とのこと)
シティアドベンチャーに近い部分もハック&スラッシュの部分も
がつがつと進行していき、大変面白い。
こやつはやたらとページ数以上にボリュームがある(笑)
シナリオの量と収録ページ数の関係かとは思うが、
余談などの量が極めて少なく、ひたすら話が展開しているので
そう思ってしまうのかもしれない。
大学のサークルの面々で収録したら、
このページの5倍くらいは無駄話してそうだし(笑)
ただ、使っている戦術も展開されるシナリオも高度なので、
別の作品(六門世界など)目当てに買ったD&Dに詳しくない方が
「ついでに読んだ」としても、まず最後まで付いていけないだろう。
HJコンベンションの初心者卓卒業者でもまだ厳しいかもしれない。
本当に「がんがんルールブック買いこんで
がつがつプレイするぜー!」という心意気の方にはオススメである。