D&Dプレイヤーの愚痴として有名なのが
「メテオが弱くなって悲しい」
と、いうもの。
コンピュータゲームにも影響を与え、
様々な作品で最強攻撃呪文に名を連ねているのだが・・・
さてさて、まずは弱くなったというD&D3.5版バージョンをおさらいしよう。
D&D3.5版
4つの火の玉を放つ。(要:遠隔接触攻撃)
命中すると2d6の殴打ダメージ(セーヴなし)
40ft半径に6d6の[火]ダメージ(反応セーヴあり)
遠隔接触に外しても、エリアに収まってれば
火の爆発ダメージは入るのだが・・・
最大ダメージ:36×4=144
4発命中させたとしても、このレベルのPC/クリーチャーに
浴びせかけるにはあまりにしょっぱいダメージだ。
9レベル呪文だから呪文修正特技を使うには
それなりに手を考えねばならんし。
確かにこれは物悲しい。
誰も積極的に使わないから、ピットフィーンドがMMの指針どおりにメテオスウォームを使おうとしたら、
PCたちが嬉々として受け止める始末(笑)
さて、次に以前のバージョンのデータを見てみよう。
キュアのリソースの量などが全然違うので一概には比較できないが
参考にはなるかな。
ちなみに旧版では放つ火の玉の数を4つか8つを選択できる。
単純比較のため、4つバージョンのみを紹介する。
クラシック
(D&D Rules Cyclopediaより)
「この火の玉は必ず命中する」
もうすでに負けてる(笑)
命中すると8d6のストライクダメージを与え、
周囲20ftに8d6の火ダメージを与える。
後者の影響に対しては対呪文STが可能だ。
最大ダメージ:48×4+48×4=384
AD&D 1st/2nd
4つの火の玉が各々20ftの距離のひし形の位置を保って
術者の指先から飛んでいく。
飛行経路にいた者は対呪文STができない。
火の玉から30ft半径に10d4のダメージを与える。
最大ダメージ:40×4=160
1st/2ndでは
「PCが対呪文STに失敗するとアイテムが全て壊れる可能性がある」という恐怖があり、この呪文で下手すると4回降らされるのは大変に恐ろしいものだ。
ダメージではクラシック版が圧倒的、
AD&DではアイテムSTの怖さがある、
防御呪文と回復リソースが山とある3.5版では
より弱体化が進んでいるのがわかろう。
ファイナルファンタジー4のテラ爺とか、
ゲームブック版ドルアーガの塔とか
浪漫がある呪文なので、是非使ってみたいものであるが・・・
マジックミサイルの権化、FMMのように
メテオ専用魔術師の上級クラスでも出来れば良いのか?
・・・それになるのにどんだけ下積みが必要なんだろ(笑)