多彩な作風を次々にうみだす、東野圭吾氏。
この本も、読みだすと、ページをめくるのさえもどかしいくらい。
一気に読み終えました。
タイトル:ダイイング・アイ
作者:東野圭吾
出版社:光文社
発行日:2007/11/25
たまえもんのお気に入り度:





(5つで満点満足

、

+0.5点)
バーテンダーの雨村慎介は、店内で被害にあった撲殺未遂事件で、
一部の記憶を失ってしまう。
失われた自らの過去を取りもどすべく調査をするうちに、
慎介はかつて交通事故で女性を轢き殺した加害者であることを知る。
そんな慎介の周囲で、謎の美女が現れたり、奇怪な事件が
次々と起こりはじめるのだが…。
交通事故がうみだした、ひとつの悲劇。
その悲劇が連鎖的に引き起こす、新たな恐怖と悲劇。
ハラハラどきどき、という言葉は似つかわしくないほどの、ゾクゾクッとする
恐怖にみちたサスペンスホラー。
そして怖いだけでなく、とてつもなく悲しい。
これは寝る前の読書には不向きな本かもしれない。
なぜなら、読み始めたら最後まで、とことん読みたくなる。
読み終えたとたん、ザワザワっとした恐怖がしのびこんでくる。
そのあと深夜、ひとりで部屋にいることを激しく後悔する。
さすが東野圭吾さん。
今回も夢中にさせていただきました。