しゃばけシリーズの第4弾。
今回も、バラエティーに富んだ短編集。
タイトル:おまけのこ
作者:畠中恵
出版社:新潮社
発行日:2005/8/20
たまえもんのお気に入り度:





(

5つで満点満足、

+0.5点)
第4作目『おまけのこ』。
もう、すっかりおなじみになった妖たちが、今回はどんな騒動を
起こしたり、解決したりするのか、もう読む前からワクワクしながら
本書を手にとる始末。
もうすっかり「しゃばけ中毒」である。
あの病弱さなら右にでるものがいない若だんなが、なんと吉原通いを
したいと言いだしたから、さあ大変!「ありんすこく」。
子どもの頃の一太郎が主人公の「動く影」。
そして今回の短編でもっとも気に入ったのは、表題作「おまけのこ」。
小鬼の家鳴が迷子になってしまうお話なのだが、もう微笑ましいやら、
かわいいやらで、ますます家鳴がお気に入りになってしまった。
それにしても、この「しゃばけ」シリーズ。
主人公の若だんなは、もちろんのこと、登場人物が皆いきいきしている。
それぞれの妖たちの特徴も、鮮やかに描かれていて、読んでいて
ワクワクどきどきする。
このペースで読み進んだら、あっという間に、現在の新刊本まで
いきついてしまいそう。
もう少し、ペースダウンしないと、読書の秋は、もうすぐそこまで
来ているのだから。