2008/5/20
「Maya Cosmogenesis 2012 その1」
Our Planet is going to cross through the Galactic Plain,which is the Gravitional Central AXIS of our entire Galaxy.This is expected to cause the earth to change AXIS......A POLE SHIFT.There is also a Galactic alignment of the earth,the Sun and the black hole at the heart of the Milky Way Galaxy that is directly associated with the CROSSING of the dark rift(The Galactic plain).The Sun will be directly in between US and our entire Galaxies Gravitational force(the Milky Way)as we cross the Galactic Equator.
自転軸の傾斜と極移動の違いとは
「惑星の傾斜と極移動とは同じ現象ではありません。惑星の自転軸が傾斜する現象は,地軸移動と呼ばれています。
一方,極移動とは,地軸の傾斜角度は変化しません。南北が完全に逆転したとしても,地軸の傾斜角度はもとのままで天体だけが反転する現象です。
海洋地質学の研究者たちは,根気のいる調査によって,チャーチワードなる人が提唱した幻のムー大陸が実在しそうにないことを証明しつつあります。
もし地球の自転軸に意識を集中させれば,今から30年後までに起こる可能性の地軸の傾斜傾向と,その解決策が見つかると思います。
私がしばしば記す地球の自転軸の傾斜とは,地軸の傾きが23.4度以上傾いている現状45度,60度,あるいは180度傾く現象を指します。この時,同時に極の反転も起きる可能性が高い。私たちが住む太陽系の他の惑星も,勿論このような現象を体験しています。今のところ隣の惑星の火星だけが極移動と考えられる現象を示しています。それ以外の惑星は,自転軸の傾斜があったと考えられる。小学校低学年の児童のように思考すれば,地球も過去に自転軸の傾斜が発生したことを明白,と感じるでしょう。
現在の地球の地軸が23.4度傾いている事実。
南極大陸を覆っている氷と,シベリアから冷凍状態で発見されたマンモスなどの動物は,地球の過去に生じた地軸の傾斜によるものと感じられます。また日本近海では,奄美大島から南西諸島にかけて,この島々を乗せている琉球海嶺の二箇所に,深さ1000メートルから1300メートルに及ぶ断層が発見されています。周囲の深さは200メートル。この断層だけが,1000メートル級の深海です。
そして調査の結果,この地質上の分断は今から約24000年前に生じたことが判って,それまでは陸地であったことも判りました。またこの当たりでは,与那国島などに海底遺跡が発見されています。ここで注意しておいてもらいたいことがあります。
それは,惑星の自転軸の傾斜や極移動は,地球の自然界の周期活動の一つにすぎないということです。地球に悪がはびこったので神様が地球人を滅ぼそうとしているのではないのです」「イエスの再臨をいくら待ち望んでもそれは不毛の信仰というものです」
眠気覚ましにJohn Major jenkins氏のHPを読んでいたら頭が冴えてきた。同時にエハン・テラビ氏のフォトンベルトの真実と暗黒星ネメシス(学研2007年2月刊)を思い出した。黄色のアンダーラインの部分ですが天の川銀河が72年に一度ずつ動き,時計のように360度回転するのに2万5千920年かかる.......より簡単に言えば仮に一つの宮に入って出るまでにかかる時間が2160年とすると春分点が黄道12星座を一周する時間が2万5千920年要するということである。2万5千765年,2万5千920年,2万5千800年など説があるが個人的には2万5千800年が正しいと感じている。12星座で割ると2150年である。西暦1年から2150年(あるいは2160年)までが魚座の時代でありその後みずがめ座の時代に入る。アドルフ・シュタイナーは「治療教育講義」で2万5千920年としている。
ローマ時代のモザイクでできた魚。魚座の象徴はイエス・キリストなのである。たとえば聖ペテロはイエスに出会う前の名前はシモンであるがガリラヤ湖には聖ペテロというスズメダイに属する魚がいる。学名は「Chromis simonis」という。これら魚座に関しては後に触れることにしよう。
紀元前1600年頃クノックスで描かれた魚の壁画。次の時代は魚座と暗示している。
フォトンベルトの真実と暗黒星ネメシス
原文
エハン・デラヴィ・著 愛知ソニア・訳 学研 2007年2月刊
私たちの宇宙は、2012年に向けて刻々と変化を遂げている。そして、種の絶滅現象が顕著化している今、はたして人類の未来はどうなるのか?
人類の再生を賭けた新たなる時代への挑戦を検証する。
今、生きている私たちだれもが、エレクトリック・ユニバース論を知っていてよかったと思うときがきっとやってくる。私はそう確信している。
確かなのは想像を絶するようなとんでもない大転換の時期が、すぐそばまでやってきているということである。これを知るための最も簡単な方法がエレクトリック・ユニバース論であり、それを知るのに方程式も何もいらない。
科学的にみてもはっきりしている宇宙の変容の時期は、遠い昔から予言として語り継がれてきたことと一致している。それらの予言は、異なる時代や文化背景から生まれたが、すべて「2012年12月冬至」というきわめて正確な時期を示しながら一致している。これを無視することはできない。
2012年の意味
「2012年とは何か」と質問されたら、私は「科学的に実証可能な宇宙の大転換が起きる時期」と答える。地球はもちろんのこと、私たちの太陽系そのものが、広大な宇宙を旅し、移動しながらさしかかる特定の位置が、西暦2012年12月21日である。
地球が太陽を回っているように、太陽系も銀河系も回転しているので、太陽系は以前に何度もこの点を通過している。だから古代文明ではこれは知られており、これを記録しただけではなく、彼らは天で起こるイベントを前もって予知する能力を持っていた。
したがって予言と思われているものは、実は確かな経験から生まれたものであり、「御告げ」のようなものではない。
2012年12月21日というタイミングで、私たちのいる太陽系は銀河系の一定の位置を通過する。そして、銀河の中心と太陽と地球はその日に一列に並ぶ。これは『マヤコスモジェネシス』に書かれているが、同書の著者のジョン・メージャー・ジェンキンズの長年にわたる古代マヤの研究では、その日に銀河の中心にある強力な磁気エネルギーは、直接太陽や地球に降り注ぐという。そしてこれこそ、地球上のあらゆる伝説や神話が予言として私たちに残したメッセージの内容なのである。
古代マヤ文明はこの時期を「最後の太陽」と呼んでいるが、おそらく「太陽系がそこを通過するのは最後になる」という意味を示唆したのだろう。そして、この日にマヤ暦は終わっている。
これが実際に起きるとなればそのインパクトは大きいはずであり、こんなことをいうと受け入れてもらえないのは私も十分承知している。だが、ここであやしい学者たちを紹介し、でっち上げの仮説で説得しようなどという気は毛頭ない。
これは人類学的にみても天文考古学的にみても重要なテーマであり、私たちの未来の進化を考えるうえで見逃せないハイポイントだろう。だから15年も前から、ただこの「2012年」にフォーカスしながら、さまざまな関係テーマを研究してきた。そして私は、あるときエレクトリック・ユニバースというコンセプトに導かれたのである。
さてここで、ある大きな繭が舟に乗って世界を一周する旅をイメージしてほしい。
繭を乗せた舟は北に流されるほど冷えきり、赤道に向かうと温められる。それからその繭は南極あたりで嵐に会い、カリブ海にくるとハリケーンに襲われてしまった。
この繭と同じように今、地球に暮らす生き物すべてが、こんな災害まみれの状態に置かれている。そしてその繭を割ってはいだしてくるのはまさに私たち人間であり、この惑星地球のすべての生き物が実際にそういう状況に置かれているのである。
しかし、実際の繭からは美しい蝶が生まれでてくる。同じように、私たち人類も今までとはまったく違う生物として生まれ変わる。そのブループリント(青写真)は、今にも割れそうな繭の中に含まれているのだ。
繭を運ぶ舟は何度も世界を巡り、厳しい気象にも何回も遭遇してきた。定期的にこれを繰り返してきた。何とか災害を逃れ、生きのびて、これから繭が孵るのに絶好なタイミングを迎えようとしている。
私たちの地球もこのような旅をして太陽の周囲を回り、太陽は銀河を回り、銀河は宇宙を回り巡っている。
こういった回転のほとんどを、数学的に正確に計算することは可能である。しかしこの運動に関しては、まだまだ私たちの科学では理解できない謎に包まれたものがある。その謎の中で一番重視したいことは何かというと、こういった動きの背後には、何らかの知的意識が働きかけている可能性が考えられるという点である、ある「知性」によって、人類の進化やさまざまな計らいやデザインが創られているという考え方である。
残念にもこれは、現代科学においてまだほとんど探究されていないに等しい分野だが、少なくとも私は、まったく疑いの余地なくこれを信じているひとりである。そしてその「知性」は、宇宙のすべてを互いに連結させることができる、私たちの想像を絶するようなパワーで満ちていると思う。
そのパワーの働きは今まで知られておらず、目で見えるものでもない。そしてそのようにすべてをつないでおけるのは、私たちの科学が信じているような重力でもなければ、核融合のような原子力よりもはるかに強力であるはずだ。すべてのパワーの源は、私は電気的なパワーだと思っている。
いうまでもなく、物質の中心には電子がある。そしてすでにご承知のように電流は宇宙中に流れているが、場所によってその強さは違ってくる。それを想像していただければ、宇宙には電気がとても強い場所や時期があることがわかる。
古代人は、一番強い電気に満ちた場所を通過するタイミングを実に詳しく知っていた。どうやって彼らはそれを知ったのか。それについてこれから検討してみよう。
歳差運動
私たち人間にとって「春分点歳差」と呼ばれる現象は理解しがたく、それが持つ重要な意味は今の科学でさえほとんどわかっていない。しかし、なぜかこの宇宙の壮大なサイクルを古代の人々は理解していた。
古代ケルト民族や古代エジプト、マヤ、インカ、アステカ、インド、シュメールなど、世界に散らばる古代文明において、春分点歳差は例外なく認識されていて、天における何にもまして重要な動きであると見なされていた。彼らは非常に長い時間を費やしてきわめて正確な暦を作り、およそ2万6000年という歳差運動のサイクルにおけるどの時点であっても、宇宙における地球の位置や時期を知ることができた。これは驚くべきことである。
ギリシア時代になってプラトンはこの春分点歳差を「ロングイヤー」と呼んだ。実際に西洋ゾジアク(黄道帯)は、12宮の全部の星座にある星々が空の一点から移動して一周して戻る期間を1年としている。
ここで私が、「ノストラダムスの予言」のような話をしていると判断しないでいただきたい。歳差運動は宇宙で実際に超きている動きである。それは地球軸から生じていると、今のほとんどの科学者たちは信じている。
また、その結果として地球から見る星々が72年周期で、天で見えている固定した位置から1度ずつ移動する。ちょうど時計のように、72年ごとに1分ずつ針が示す位置がずれてくるようなものと考えていただければよい。。
それぐらいのずれであれば日々の生活にはほとんど影響しないから、無頓着なのが今の私たちである。が、なぜ、古代の人々はそんな些細な天の動きを気にしたのか? また、どのようにして、この歳差運動を明確に知ることができたのだろうか?
この時代に生きる私たちは、それをよく知る必要があると思う。なぜなら、人類起源の文明といえるほど古くからあるインドのヴェーダ哲学によると、私たちが暮らしている時代は「カリ・ユガ」(世界が崩れいく時代)の最後と呼ばれ、世界の秩序が完全に失われる時代となり、新しい時代が始まるとされるからだ。
このように古代の人々は、今という、彼らからすると未来を、形は違えども「共通する未来」として予言していることは、注目すべきである。私はそう強く感じている。
この世が年齢を重ねていくということと歳差運動との関係については、マサチューセッツ工科大学のジョルジョ・デ・サンティヤーナ教授によって徹底的な研究がなされた。彼は歴史と科学を教えており、共同研究者であるフランクフルト大学のハーサ・ヴォンデッシェンドは神話研究の専門家である。
このふたりが『Hamlet's Mill』(ハムレットの水車小屋)を共著し、宇宙サイクルに対する世界の古代信仰に「偶然の一致」などありえないことを明かしている。
歳差運動と呼ばれる宇宙の壮大なサイクルは、1時間、1日、1年と同じように、今まで何度も繰り返し宇宙で起きてきたことである。ただ何万年という大きいサイクルであるというだけの違いである。
この歳差運動に関して、古代の人々がそれを知るほど進歩していたはずはないという意見もある。古代人の知識をなめているのだ。このように考える科学者はもちろん、私たち現代人はなんと傲慢なのだろう。
さて、この歳差運動を再び認識するようになったのは比較的最近のことだが、そこに大昔の祖先たちのような重要性はまったく見出せずにいる。現代の私たちは、地球から見える星が異なる位置に移動していても、その意味についてはあまり深く考えない。
私たちが地球から夜空を仰ぐ天の川銀河が72年に1度ずつ動き、時計のように360度を回転するのに要する時間は、2万5920年である。約2万6000年という想像を絶する長さなので、日々の食事やセックスなど、生きていくことにはまったく影響ないだろうと考えてしまいがちだ。
それにしても気が遠くなるほど長い年月のサイクルに対して、なぜ、古代の人々はそれほどにも注目したのだろうか?
今、私はきわめて明らかにその理由がわかるようになった。それは周期的に訪れるカタストロフを予測するためであった。そして歳差運動に深く関係している「西暦2012年」というテーマを14年前から重要視するようになり、『マージング・ポイント』(日本教文社、1993年)という本を執筆して以来、私はずっとこのテーマに関する講演をしたりしてきた。私の執筆したすべての書籍もこのテーマからはずれるものは何ひとつとしてない。
私たち全員が、さらにはこの地球に住むすべての命が直面することになる2012年の現実とはどんなものかというと、もちろん、今のこの現状と深く関係している。これが理由で、このテーマに関してさらにもう一冊書くべきであると決めた。それが本書である。
私の情報もあれからずい分と増え、また「2012年」というテーマに関する理解度もより具体的になっている。いまや、日本のテレビでさえ「2012年」に関して報じるようになってもいる。
インドで一番読まれている新聞は最近、このテーマを何度も取り上げていて、インターネット上にも関連ニュースが日増しに増えてきつつある。これに関するさまざまな論議で国際的に活気づいてきている。
今世紀が始まって以来のたった数年間に、世界のあちこちで多すぎるといえるほどの災害が起き、そしてそれらすべてに共通するテーマは破壊や消滅など「終わり」に関係している。今まで疑いの目で見ていた人たち、つまりインテリと見なされる懐疑主義者たちでさえ、そろそろ2012年が示すことを認めなくてはならないようになるだろう。
しかし、私はこの世の終わりを説くような宗教がかった迷信っぽい浅い終末論を示しているのではなく、惑星や宇宙を科学的に検証した現実をお伝えしているのである。そして世界中を旅するあの繭の話のように、適切なタイミングで素情らしい変容が訪れるということを忘れないでいただきたい。
その変化に備えて私たちは今、準備中である。と同時に今の地球の環境は、ちょうど繭が壊れるのと同じような状態を、確実に私たちの目に見せてくれることになるのではないだろうか。特に種(スピーシー)の絶滅現象(アセンション)に象徴されるように、地球の自然環境が急速に衰えてきていることがそのひとつとしてある。種が急速にアセンションしはじめたような状態が起こっているのだ。
ここで、なぜアセンションという言葉を使うかというと、それらが持つ物理的な姿は永久に地球から去るが、それは完全に消滅してしまったのではなく、もっと深いレベルの次元で存在しつづけていると思うからだ。
種の絶滅現象(アセンション)
何百という種が地球を去って消滅し、二度と地球には戻ってこないという現象は、最近、加速化している。地球から姿を消した動物のリストを私は『フォトン・ベルトの真相』(三五館)でお伝えしているが、あれから3年後の今どうなっているか、再度、確認してみた。
(以下、このテーマで「現在の種絶滅速度」と題する囲み記事にしてありますが、ここでは省略します――なわ・ふみひと)
以上のように急速に悪化しながら、それこそ毎日のように種が死滅していく惑星に、私たちは暮らしている。これは十分に報じられているにもかかわらず、その深刻さを私たちはあまり感じずに日々の生活を続けている。私たち人類もこの絶滅種に含まれているとは考えたくはないので、この問題をつい避けてしまうのだろう。
「次は私たちかもしれない」と考えるのは確かに恐ろしいことではあるが、実際のところ「次は人類滅亡の危機が襲ってくるのではないか」と私は見ている。「2012年の冬至までに地球での人類の時間は終わるだろう」と、どういうわけか古代人は知っていたようだ。今となってはこれを迷信とはいい切れない。
私たちのDNAが先ほど挙げた種全部とほとんど変わらないとわかっていても、また、スペースシャトルから見ると惑星上の薄いブルーラインのように見える大気と呼ばれるきわめてデリケートなゾーンの中で全生命が生きているという事実があっても、確かに今深刻な事態が訪れていることに私たちは気づいていない。
そして、世界のりーダーたちがイランや北朝鮮に核拡散阻止を訴えたり、また、鳥インフルエンザがかなり深刻な問題になる恐れがあっても、依然として私たちはあまり気にとめていない。何よりも太陽活動が、以前とは比べようもなく活発になってきても知らん顔である。そんな今、間違いなく人類は、後戻りできないほどの大問題に直面している。私はあえてそういいたいのである。
しかし、現状が、もっと素晴らしく平等な世界に向かうステップであると納得している人なら、一番必要とするのは精神科医の助けであろう。予言はすべて間違っているとか、私のような者が大げさなことをいっていると、頭から否認しつづける人々に対して、私は正直いって疲れてしまった。
真実を語ってくれる科学者たちがいるにしても、だれもあまり注意をはらわない。保守的なNHKでさえ、気候変動の危機を明らかに伝えている。それでもまだ私たちは真剣に受け止められない。
人類が存在しないかもしれない未来もありえることを、現実的に考えられない救いようのない種が人間なのだろうか。「しようがない」というひと言で問題を片づける人たちは、「世界の終わり」について語るのは時間のムダだと思っているのだろうか。
確かに終焉を迎えても何も起こらないという意味であれば、終焉について語っても何の意味もないだろう。だが、実際にはそうではないと思う。現状を冷静に分析し、ほんの少し先の未来のことを考えるならば、そのことにだれもがいずれは気づいていくだろう。そのために本書をここまで書き進めてきたのだ。
歳差
地球ゴマの歳差運動。歳差(さいさ、precession)または歳差運動(さいさうんどう)とは、自転している物体の回転軸が、円をえがくように振れる現象である。
[編集] 物理現象としての歳差
一般に、剛体が角運動量を持つとき、その回転軸が慣性主軸で無いならば、外力が無くても回転軸は慣性主軸のまわりを振れ回るような動きをする。これを自由歳差運動という。(地球の自転運動では、これは極運動の自由章動成分として現れる。)
回転軸が重心を通る慣性主軸であれば回転は安定的だが、 回転軸をひねるような向きのトルクを与えると、自転軸が円を描くように振れる。典型的な例は回転するコマの首振り運動である。歳差運動をする物体の自転軸はすりこぎを擦るように両端が円を描いて回転する。
コマがこのような運動をするのは、コマの自転の角運動量ベクトルに対して、コマに働く重力によるトルクが軸を倒す方向に継続的に加わる結果、自転の角運動量ベクトルが大きさを変えずに向きだけ回転するためである。これは、中心力によって等速円運動している物体が、継続的に加わる中心力によって運動量ベクトルの大きさを変えずに向きだけを回転させているのと同じ関係である。
歳差運動。地球が公転する際にコマが首を振るように約25800年かけて自転軸が回る。
[編集] 天文学における歳差
天文学においては、地球の歳差運動、すなわち、地球の自転軸がコマの首振り運動のような回転をしているために春分点・秋分点が黄道に沿って少しずつ西向きに移動する現象のことを指して歳差(さいさ)と呼ぶことが多い。この歳差の周期は約25800年である。
この地球の歳差運動の原因は、地球の形状が赤道部分の膨らんだ回転楕円体であるため、太陽や月の重力による潮汐力によって、赤道部分の膨らみを黄道面と一致させようとする方向にトルクを受けているためである。これを日月歳差という。日月歳差によって天の北極や赤道が動く。
また地球の公転運動に対しては、惑星の引力がわずかではあるが影響を及ぼしている。これによって、地球の軌道つまり黄道が動く。この変化は春分点の移動と、黄道の傾斜角度の変化となって現れる。これを惑星歳差という。惑星歳差は日月歳差に比べてきわめて小さい。
この歳差のために、天の北極は天球上で黄道北極を中心とする円を描く。現在の北極星はこぐま座α星(ポラリス)だが、紀元前2000年頃には天の北極はりゅう座α星(トゥバン)の近くに位置していた。西暦14000年頃には天の北極はこと座のベガ近くに移動する。
歳差による春分点の移動を最初に発見したのは紀元前150年頃のギリシャの天文学者ヒッパルコスである。彼は黄経180度・黄緯0度にほぼに近い位置にあるおとめ座のスピカを使い、皆既月食の時に月とスピカの角距離を測った。日食や月食は黄道と白道の交点でしか起こらないので、日食・月食時の月や太陽は必ず黄道上にいる。従ってこの時のスピカとの角距離はそのままスピカと月または太陽との黄経の差になる。ヒッパルコスはこの黄経の差を、彼の時代より約150年前のティモカリスが作った星表と比較して、黄経の値が変わっていることを発見した。彼はスピカ以外の恒星についても同様にずれていることを見つけ、このずれは恒星の運動によるものではなく、黄経の基準である春分点自体が移動しているためであると結論した。
[編集] 関連項目
ウィキメディア・コモンズには、歳差 に関連するカテゴリがあります。章動
ジャイロ効果
ラーモアの歳差運動
この項目「歳差」は、地球以外の天体や天文学に関連した書きかけの項目です。加筆・訂正などをして下さる協力者を求めています。(天文学CP/天体PJ)
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%B3%E5%B7%AE" より作成
春分点
春分点(しゅんぶんてん、英:vernal equinox)とは、黄道と天の赤道との2つの交点(分点)のうち、黄道が南から北へ交わる方の点(昇交点)のこと。この点が赤経0度かつ黄経0度であり、この点を太陽が通過する瞬間が春分となる。
春分点は黄道座標や赤道座標の原点である。天球上における春分点の位置は、地球の歳差によって西向きに移動する。その周期は25800年である。
[編集] 春分点と星座
春分点は別名を白羊宮の原点 (the first point of Aries) ともいう。この Aries は黄道十二宮の白羊宮(黄経0°〜30°)であって星座の「おひつじ座」のことではないが、紀元前2世紀に黄道十二宮が整備されたとき、「おひつじ座」に春分点があったので、同名(欧米では星座名と十二宮名は全く同じ)の白羊宮が十二宮の起点となった。
うお座(水色の網目の交点と赤い破線との交点が春分点)キリスト教では、「うお座」を神聖な星座と考えていた。それは、'Ιησους Χριστος, Θεου ‘Υιος Σωτηρ (イエス・キリスト、神の御子、救世主)の頭文字 Ι-Χ-Θ-Υ-Σ- を繋ぐとギリシア語で「魚」を意味する 'ιχθυς (ichthys) となることと、キリストが生まれたときに春分点が「うお座」にあったためである。なお、春分点は現在も「うお座」にある。(右図参照)
ニューエイジの間では、春分点の存する星座がその時代(1つの星座で約2千年)を象徴するとされる。
春分点は紀元後1世紀から20世紀までは「うお座」にあったが、20世紀末ごろに「みずがめ座」に入った(現在移行中との説もある)。そのため、現代は「水瓶座の時代 (the age of Aquarius)」 と呼ばれる。「みずがめ座」は変革を象徴していると考えられており、何らかの世界的変革があると主張している。
「水瓶座の時代」 は一部の占星術師が持ち出したりすることもあるが、伝統的な西洋占星術とは関係がない。実際に春分点が「みずがめ座」に入り込むのは5百年以上後のことである[1]。また、十二宮と違い星座の領域は不均等なので、「〜座の時代」の期間は2千年とは限らないなど、十二宮と星座が混同されており、この主張は理論的に成り立たない。また、占星術における時代区分は春分点の移動とは関係がないとの主張もあるが[2]、そうなると占星術における時代区分の根拠そのものを失ってしまう。なお、アクエリアン・エイジ (Aquarian age) というと「宝瓶宮生まれの人の時代」という意味になってしまう。
[編集] 参考文献
阿部秀典「訳者あとがき」ジャン・カレルズ (1996) 『占星術大全』、青土社、338〜342頁。
^ 鈴木敬信 (1986) 『天文学辞典』、地人書館、225頁。
^ ウド・ベッカー(編)『図説・占星術事典』、同学社。
[編集] 関連項目
春分の日
秋分点−秋分の日
夏至
冬至
歳差
赤道−天の赤道
黄道−黄経
"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E5%88%86%E7%82%B9" より作成
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