音楽科の日常

2012/2/11 | 投稿者: engelsgarten

ポコの卒業演奏会が一週間後
リムスキー=コルサコフのコンチェルト全楽章

学科も実技も、学年末試験は終わった
あとは卒演 晴れの舞台だ

実はこれが一番大事なんだなぁ
音楽科の生徒たちにとっては

もちろんいい成績を取ることも大切だが
心に残る思い出に残る演奏をすることが大事なのだ
あの子達にとっては

ポコは毎日練習の嵐
基本的なことがなかなかマスターできず、やっと音程を
正確に取れるようになったから、曲作りにかかったのが遅かった

やればやるほど、問題点が鮮明になってくる
あとは、芸術としての音楽作りだが、

肝心なことを習っても、そして一度それをマスターしても、
はじめから吹きなおすと、すっかり忘れてしまうポコ

一昨日のレッスンでは、何度言っても忘れる場所で

 ここ忘れたら、どんな罰にしようか?

と先生が言う

 鞭打ちの刑なんかどうでしょう?

とハハが冗談めかして言ったら、

 宝くじ、一等が4億円らしいんだよ 宝くじ50枚だな

とマジモードでおっしゃった

 当たったら、2億円返すよ

・・・そこまで言われて、間違えられないと思ったのか
ポコも真剣になった

しかし、吹いているうちにまたぼうっとして、一本調子になってしまう
フレージングを説明するのに、作り話を考え出さないといけない

  (前半部)歩いていたらお巡りさんがいたので、
  (後半部)はっと妙な男がいた事を思い出し、お巡りさんのところに
   歩いていって、(クライマックス)「あっちです」と指差す


みたいな話を作った
するとよくわかるみたいだ

具体的な頭に残る話でないと駄目みたい
後半部にクライマックスを持ってくる・・・じゃピンとこないんだろうなぁ

その点歌はいいかもしれない
歌詞自体に意味があるから

もちろんイタリア語なり、ドイツ語がわかっての話だが
作り話をでっち上げるよりいいかもしれん





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