テーマパークでの怪我については、以前ご紹介したことがあるのですが、またオーランドセンチネルに載っていたのでご紹介しておきます。
ただ、状況がひどい、言うつもりはありません。
むしろ、こうやってちゃんとデータがでてくるところがむしろいいところだな、と思います。それに、そもそもの原因はかなりゲストにありますし。
まず、Wet 'n Wild と言うオーランドの老舗ウォーターパークです。
Brain Wash slide と呼ばれるウォータースライダで4月6日に48歳の女性が心臓発作を起こしています。また、25歳の女性が6月25日に脱水症状となっています。
アンハイザー・ブッシュの身売りで去就が注目されるSeaWorldでは、5月1日に34歳の女性が階段を踏み外して足を折っており、さらにAquaticaと言う新しいウォータパークでは5月24日に63歳の女性がRoa's Rapids と呼ばれるスライダーでおぼれかけています。
Universal Studios ではRevenge of the Mummy と言うハムナプトラをテーマとした恐怖系のローラーコースターで5月24日に45歳の男性が首をねじり吐き気を訴えています。
ディズニーワールドの Magic Kingdomでは、4月27日にSplash Mountain で65歳の男性が首尾痛みを訴え、5月8日には6歳の子供が Snow White's Scary Adventures で発作を起こし、6月19日にはThe Haunted Mansion で57歳の男性が右ひざを怪我しています。
Disney's Hollywood Studiosでは、4月5日にTower of Terrorで32歳の男性が頭の痛みを訴え、5月19日にはThe Great Movie Ride on で54歳の男性が心臓発作を起こしています。
他にもDisney's Animal Kingdomのエベレストで胃の痛みを訴えた人とか、まあ、色々あります。
実は、オーランドのテーマパークは、普通の安全基準対象からは外れていて、法の規制はほとんど掛かりません。これは、日本でもほぼ同様で、試運転時の点検等は義務付けられているものの、詳細は書かれていないので事業者任せですし、罰則もありません。
ただ、オーランドの場合は、行政当局とテーマパーク事業者との合意事項として、こうやって災害情報は公開することが決まっているために、定期的に公開されている訳です。
非常に多彩な事故が起こっていますが、どれも余り事業者の責任とは思えないものばかりです。
それと、心臓発作が目立つのが分かりますよね。
さらに、比較的高年齢の方が、平気でスリルライド系に乗るのもアメリカの特徴です。
実際は80歳程度の驚くほどの高齢者が、平気でローラーコースターに乗ります。
自己責任と積極性がアメリカの特徴であることがよくわかります。
