石油価格高騰が問題視される中で、確実にオイルマネーは世界を制覇しようとしているようです。
今年に入ってから私がブログで紹介しただけでも、
ユニバーサルスタジオを筆頭に、あろうことか
ブッショガーデンからシーワールドまでドバイに進出することが決まっています。
確かにドバイは急激にエンターテイメントの中心地となりつつあるとは言え、そんなに急にテーマパークを作っても大丈夫なのか?と心配になるのですが、意外と大丈夫らしいんですね。
アラブ諸国の一員ですから、アメリカに対する感情は微妙なようですが、一方でアメリカを嫌いながら、アメリカの文化には興味があるのも事実。
それだけではなく、この投資話はハリウッドには好都合な条件がしめされているようなんです。
これらの進出においては、テーマパーク事業のサジェスションをしてロイヤリティーはもらうものの、事業失敗時の責任は一切問わない、という条件が示されているからです。
こんな好都合な条件なら、大胆なプロジェクトでも参加する気にはなりますよね。
こんなありえない契約条件の背景はは、UAEそのものがなんとしてもオイルマネーがあるうちに、ドバイをエンターテイメントの中心として成功させ、長期的な国家経済の基礎としたいという大きな決心があるからのようです。
それに、ともかく金だけは有り余るほどある訳ですから、現時点で投資対効果なんて考える必要はないんでしょう。
UAEは、すでにパラマウントやマーベルエンターテイメントとの契約をまとめ、ユニバーサルスタジオとは $2.2 billion の契約をまとめて、早くも2010年にはテーマパークをオープンさせる予定です。この中には、ワーナーブラザーズの多くキャラクターを使ったアトラクションが含まれます。
しかし、なんとなく危うい面も見えなくはありません。
これらのテーマパークでは、ワンダーウーマンや、アメリカンヒーロー(いずれも私たちの世代には懐かしいのですが)が登場するらしく、これがアラブの人たちを刺激しない、という保障はありません。でも、ドバイが気にしない、というのなら大丈夫かも知れません。
シーワールドは2012年にオープンします。
しかし、最も重要なフレイヤーであるディズニーは現時点では様子見をしています。
これ以上の海外進出をする余裕は今はない、というのが公式見解ですが、ディズニーはコメントしないことを常としているので、コメントしていること自体がこの地域への興味が十分あることを示しているのかも知れません。
果たして、こられのパークがオープンした際には、十分な観光客を集められるのでしょうか?
いずれにせよ、ディズニー(ディズニーワールド・ドバイなんて)には進出をもう少し考えて欲しい気はします。
まだパリの制覇が終わっていません。
我が家としては、ここにドバイまで追加されると、家計が危機的な状態になることは明白だからです。
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