Hannah Montana(シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ)を演じているMiley Cyrus(マイリー・サイラス) には、相当の熟練したリスク管理の達人がサポートに入っているようですね。
例のVanity Fairでのトップレス写真(アメリカのメディアは書くのですが、私はあの程度は問題ないし、綺麗な写真だと思うのですが)での騒動以来、Disney Channel Games のためのコンサートでファンの前に初めて姿を現したとき、マイリーが言った言葉は多分、リスク管理のプロでも舌を巻くほどの完璧なコメントだったと思います。
まず、騒ぎになった直後に出したコメントが次の通りです。
"The pictures of me on the Internet were silly, inappropriate shots. I appreciate all the support of my fans and hope they understand that along the way I am going to make mistakes and I am not perfect. I never intended for any of this to happen, and I am truly sorry if I have disappointed anyone. Most of all, I have let myself down. I will learn from my mistakes and trust my support team. My family and my faith will guide me through my life's journey."
簡単な英語なので訳すまでもないと思います。
ここで、最初に自分の失敗を素直に認め、謝っています。
誰のせいにするでもなく、自分がまず失敗を認めているところが肝心です。
これは、リスク管理では最も大切なことだそうです。
次にコンサートの時に述べたコメントが次の通りです。
I hope you had an awesome time,"
と、People.comの記事をパロってしゃべったあとに続けた言葉が次の通りです。
"I saw a sign back there that said, 'Miley, I'm praying for you.' I could not be more appreciative. Thank you, guys, for all your support. Without you, none of this would be possible. I love every one of you, and I could not be more appreciative. God bless you."
ファンへの熱烈なサポートに関して心からお礼を述べています。
最初の謝罪の言葉につづくこの言葉にはファンはぐっときちゃいますよね。
自分の失敗を認め、完全に謝ったのちに、ファンへのサポートの礼を述べる。
多分、リスク管理としては完璧な対応だったと思います。
昨年来、日本では特に食品に関して多くの問題が発生していますが、そのどの記者会見でも、これができていませんでした。
日本の会社は、マイリーのマネージメント担当を顧問に迎えるべきですね。
ところで、今回の件については、アメリカの主要ニュースサイトが取り上げるほどの騒ぎとなっていますが、その中の冷静な分析では、やはり、今回のセミヌードは、戦略的には失敗だった、という意見が大半です。
「あの写真は2年早すぎた」
と言うのが、大半の意見でした。
彼女の今のイメージと人気、そして年を考える限り、まだあと2年近くは今のイメージで売った方が得だったはず、というのがその意味です。
とは言え、今はティーンの中の大スターの彼女ですが、17歳をピークとして、ディズニーは彼女を放免する、という意見も根強くあります。
その日を考えれば、方向転換の目は早めにつかんでおいた方がいい。
それが彼女サイドの考えだったのかも知れません。
でも、やっぱり早すぎたんでしょう。
特に、アメリカではチャイルド・ポルノを想像させるものへの反発は予想を超えたものがありますからね。
でも、この苦境を早く脱してほしいですね。
最後にDisney Channel Gamesでの映像を紹介しておきます。
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