池上彰「いわゆる”ゴクつぶし”ですね」
池上彰「”人間のクズ”とも呼ばれています」
池上彰「社会の歯車にもなれなかった人ですね」
池上彰「歯車の動きを鈍らせる錆。とも言えるかもしれませんね」

劇団ひとり「彼らは〜、なんで、働かないんですか?」
池上彰「難しい質問ですねー」
池上彰「みんなも、ここまで堕ちたらオシマイですよ」
子どもたち「ハーイ!」
池上「30歳を超えても親に寄生している。霊長の恥と考えても間違いではありません。」土田「え?じゃあ働かずに飯を食ってるってことですか?」
池上彰「はい、土田さん良いところに気付きましたね」
池上「仕事もしてないので税金すら払っていません」
池上「こうニートの人々は生きる価値があるのでしょうかねぇ」
えなり「ニートは普段何をしているんですか?」
池上「いい質問ですねえ!」
池上彰「彼らの多くはネトゲ、2ちゃん、エロゲに人生の貴重な時期を費やしています」池上彰「もう笑うしかないですねぇ(笑)」
土田「えっ?それって人間っていえるんですか?」
池上「親に寄生してるって意味では虫と同格かもしれませんね。」
土田「あれ?親死んじゃったら終わりじゃないすか?」
池上「土田さん!いい所に気がつきましたねぇ」
池上「彼らは政治の話は大好きですが、残念なことにインターネットで特定の団体への罵詈雑言しかしませんので、誰も相手にしません。」
斉藤慶子「女性のニートってテレビで見たことないんですけどいるんですか?」
池上彰「女性のニートは別の名前で呼ばれることが多いですね。皆さんも御存じのはずです」
劇団ひとり「え、、、女性の?あ!家事手伝い!?」
池上彰「ひとりさん……するどいですねぇー」
ひとり「なんで、ニートはここまで仕事をするのが嫌なんですか?」
池上彰「最近、私もニートから批判を受けるようになりました」
池上彰「蚊ほども痒くはないですけどねぇ(苦笑)」
劇団ひとり「でも、それならアルバイトでも始めればいいじゃないですか?」
池上「そう思いますよね!でも、彼らにとってはそんなに簡単な話じゃないんですよ。」
池上「ここが2ちゃんねるという、ニートの人達がよく書き込みをするサイトなんですが」
ひとり「俺もたまに見てますw」
土田「うわっ、文字で絵描いてる」
上原「アニメの絵が多いですね〜」
観客席\ウワー…/
池上彰「親に暴行を加えたり、暴言を吐くニートもいるそうです」
一同「え〜!?」
池上「彼らは、働かずして大人になった人たちですから、いつまでたっても中身は反抗期の学生と同じなのです。」
池上彰「実に滑稽ですねぇ」
土田「えっ、それじゃあ彼らは何の為に生きてるんですか」
池上「そうですねぇ、この事に関しては様々な意見がありますが、これは私個人の
意見ですよ、私個人の意見とすれば彼らは子供達に自分の様な人間になっちゃ
いけないよ〜、と子供に身を持って実感させるために生きているのではないかと」
観客「ああ〜」
池上「それでは、2ちゃんねるを実際に見てみましょう」
上原「うわーなんかドキドキする…」
池上「客席の皆さんや視聴者の皆さんの中にもご覧になった方がいらっしゃるかもしれませんねぇ」
土田「うわいっぱい出て来た!」
有田「これ()の中の数字これなんですか?」
池上「それは、どれだけ書き込みがあるか、というのを示すものなんです」
土田「暇だなこいつらwwwww」
池上「ニートって恥ずかしいですよね?働かないで親元を離れないなんて自分だったら恥ずかしいですよね?
彼らはそれを自宅警備員とか呼んだりして肯定しているんですよねぇ」
ひとり「結局彼らには何もないから、そうやって誤魔化しているってことですか?」
池上彰「そのとおり!」
えなり「でも、例えば〜僕なんかは小さいころから仕事してますから、働かないって感覚はあまり理解できないですよ」
池上「そうなんですねえ。ニートは自分が異常だと気付けないんです!」
池上「現在ニートの方は将来ご両親がお亡くなりになったら
生活保護を貰おうとしているんですよ。」
土田「それって僕らの税金が使われるってことですよね?」
池上「さすが土田さん。いいところに気が付きましたね。」
ひとり「彼らは税金も払ってないのにどうして政治に厳しいんですか?」
池上「内弁慶って言葉をしているでしょうか?はい、家の中では強気になって威張り散らすが、外では意気地が無くおとなしい人間のことです。彼らはネット弁慶と呼ばれインターネットの中では威張り散らせますが、外では何もいえないのですねぇ〜。」
上原「(ニートの人達は)働いてないことについてどう思ってるんですか?」
池上「それがですね、自分が働けないのは社会が悪いせいだと思ってるんですよ!(苦笑)」
一同「え〜〜〜〜〜」
池上「それでは実際に、ニート達の声をご紹介しましょう。」
ニート24歳男性「働いたら負けかなと思ってる」
一同\エー…/
土田「まぁこいつが何に勝ってんだって話ですけどね」
一同\wwwwwwwww/
池上「彼らの多くが、学生時代に家で1人でゲームをすることが多かった、部活動に入っていなかった、
異性と触れ合うことがなかった、などの傾向が見られます。現在学生のお子さんにこのような傾向がございましたら
親御さんは早めに対策を打たなければなりませんね。」
ひとり「なんでニートはこんな偏った政治の知識を持ってるんですか?」
池上「いい質問ですね〜
彼らは、テレビは嘘で2chは正しいと思っているんですね
だから、2chの根拠もない情報に踊らされてこんな状態になるんですよ」
土田「え、それだけのくせに偉そうに政治批判を語ってるんですか!?」
池上彰「これが事実です」
池上「彼らはゆとり教育を受けている子供達のことをゆとりとか呼んだりして批判しているんですよねぇ」
土田「でも彼らは働いてないじゃないですか。なんでニートの人達ってこう上から目線なんですか?」
池上「さっきも言ったようにニートには内弁慶が多いんですよねぇ。まぁゆとり教育は現在改正されて昔の教育方針のようになっていますが
それでも彼らは批判を続けるでしょうねぇ。」
池上「彼らは、大企業とか、大きなビルで働きたいとか、初任給30万円ほしいとか、口だけ言って何もしないんですよ。」
ひとり「高学歴のニートは何故ニートになってしまったんですか?」
池上「彼らは人と関わることを極端に苦手としているので何もしないままズルズルと今の状態に陥っていった方が多いと思います」
池上「彼らの多くがアニメやゲームで気を紛らわせて現実からにげてるんですよ。」
土田「あーそういえば前にガンダムの特番で一般のガンダムファンの方に多く出てもらったんですけど、
今思えば、そーいう感じの人が多かったかもしれないですねwww」
池上「土田さん!今の一言は叩かれますよ〜今頃実況は大荒れですねえ。」

土田「え、ひとり結構見たりしてんの?」
ひとり「まぁ…たまに書き込んだり…w」
一同\wwwww/
ひとり「いやいろんな種類のそのー、板っていうか、ジャンルがあるんですよ」
池上「ひとりさん流石よく御存じですねー。実はこの番組に関する掲示板も、2chには存在するんです」
一同\ヘー…/
池上「では、実際に見てみましょうか」
上原「うわーなんか怖い…」
ひとり「叩かれてたらね、すげぇ凹むよ」
71 :名無しでいいとも!@放送中は実況板で:2010/06/03(木) 17:47:49 ID:VvQBmf6Q0
ともかく上原美優はやめてほしい
上原「あーひどい!」
一同\wwwwwwwwwww/
ふかわ「僕も一歩間違えばニートだったってことですか!?」
土田「今もほとんどそうですよね」
ふかわ「コラーーーーーッ!」
土田「ニートと無職って何が違うんですかぁ?何か無職をお洒落にカタカナにしただけみたいなんすけど?」
池上彰「土田さんのように思ってる方もいらっしゃるようですが、明確な違いがあります。無職は怪我や病気、あるいは年齢などで止む無く働けないという人もいますが、ニートはそもそも働く気がないのですよ」
会場「えぇーーーー」
池上「はい、それではニートが働くにはどうすればいいのか、皆さんで考えてみて下さい」
ひとり「ハイ」
池上「ハイひとりさん」
ひとり「あのやっぱり親元にいるから甘えちゃうんと思うんですよね
だから親が払っている携帯電話やインターネットの料金の支払いを取やめて、自分で支払えるように働かせるっていうのは」
池上「うん、いいことはおっしゃってるんですが、以前みなさんもニュースなんかで御覧になったかと思うんですが30歳無職の男性がインターネットの契約を打ち切られ両親を殺害してしまうという事件が起きたんですね」
上原「うわぁ…」
池上「つまり社会に出ずに、家にばっかりいる彼らにとって、インターネットという世界が唯一の居場所と言うことができます」
池上「つまり一度、ニートになってインターネットに依存してしまった所謂“無職ひきこもり”は如何なる事があっても働く事はないのです」
土田「やっぱり今はただモノを調べるだけじゃなくて、ネットゲームや動画投稿サイトなんか何でもありますもんね」
池上「ハイ、彼らは“働く喜び”を知らないまま生涯を終えてしまうと、そういう事になります」
土田「若い人はまだいいかもしれませんけど、もう高齢のニートはどうなるんですか?」
池上「少し言いにくいですが、上原さんみたいな働いてる若い人が支えて行くんですよ。」
一同「え〜〜〜…」
上原「いやですよ〜」
一同「wwwwwwwwwwwwww」
ひとり「でもやっぱり社会とか育ってきた環境にも原因があるんじゃないんですか?」
池上「ひとりさんいい所に気がつかれましたね。確かに、周りの環境にも問題があるケースもあります。
物事っていうのは誰かとかどちらかが全部悪いって事は殆どないですから。ただ…」
土田「た〜だ〜?」
池上「なぜニートになる人とならない人がいるのか、という事も考えてみましょうか」
一同\アー…/
ひとり「ちょっと、自分の子が将来ニートにならないか心配になってきたんですけど…」
池上「そうですね。小さいうちからパソコンを与えないこと、お友達ができるように明るい子に育てること、
極力クラブなどに入れてあげて友達と過ごす時間を作ってあげること、といろいろあるんですけど
一番の対策は両親が良い遺伝子を持ってること、つまりいい顔に生んであげることが一番親として子供にしてあげたいことですね。」
ひとり「え?じゃあ家の子はダメじゃないですか!?」
池上「まぁ最後は本人次第ですよ。」
池上「ニートとはイギリスで生まれた言葉で
not in education,employment,or training
の頭文字をとって付けられた名前です
ここで問題となったのは
ニート=『働く意欲がない若者』という図式が出来上がってしまったことにあるんですね」
土田「え、その通りじゃないんですか?」
池上「そもそもニートという言葉が生み出されるきっかけを作ったのは
経済学者の弦田さんという方なんですが、彼は
『1990年代の企業活動の低迷のため』にニートが生まれたとしています」
ひとり「つまり、働きたくても働けない人がニートになっていたと?」
池上「さすがひとりさん!」
池上「1990年代は雇用を守るために、新規採用を控える時代が続きました
せっかく採用されたとしても、就職先の少なさから
無理なことをいう企業が後を絶たなかったんですね
そんな彼らが、正社員に見切りをつけて
フリーターやニートを選んだことを攻めていいんでしょうか?」
土田「はあーなるほど。いや僕正直、こいつら社会をなめてるんだから、
拷問にでもかけて仕事させればいいんだよ!と思ってましたよ」
ひとり「でも最近20歳とか就職氷河期世代じゃないのにニートしてる人もいますよね?」
上原「アルバイトしてる人は分かるんですけど、アルバイトもしてない人は何してるんですか〜?」
池上「もちろん、厳しいことをいってしまえば、
怠け心のみでニートをしている方はいます。
ただし、『就業につけないのは労働意欲が足りないせいだ』
と一律に批判するのは危険だ、というお話を今日はさせていただきたいんですね
ちなみに2008年9月のリーマンショックの破綻以降は、
また就職氷河期となり、新卒雇用は過去最大に冷え込みましたので、
それ以降の、今の若者である20代の方に対する批判をするときは
気をつけてほしいと思うんです」
\ヘー…/

土田「じゃあニートになっても仕方ないってことですか?」
上原「その世代でニートにならなかった人となった人の違いが知りた〜い」
池上「もちろん、個人の努力の差はあるでしょう
資本主義の日本にとって、がんばった人が報われるというのは当たり前のことです
しかし、そういて青少年が原因だと捉える言説は
問題を発生させる社会・経済の責任を不問に付したり、
真の問題を覆い隠す役割を果たしているように思うんです」
ひとり「え、そこまで問題となったんなら政府は何かしてくれなかったんですか?」
池上「もちろん行いました。それが『若者自立支援塾』です
・・・はい、ここで、あれ?と思った方いらっしゃるんじゃないでしょうか」
ひとり「はい!え、だって仕事したくてもできないのに
若者自立って、自立したくないからさせてやるってイメージ受けませんか?」
池上「はい、その通りです!
若者自立支援塾は、若者の自立をサポートするための意識改革を行う
場所だったんですが、
自立したいのに社会のせいで就職できなかったのに、
お前らの意識が悪いから教育してやる!って言われて、
みなさんそんな場所行きますか?」
一同「えーひどーいなんですかそれ!」
池上「結果、若者自立支援塾は、定員には遠く及ばない希望者しか集まらなかったそうです」
上原「えー、国の人って頭いいのに、そんな予測すらつかなかったんですかー?」
池上「こればっかりは分かりかねますが、
国としては対策をしたという言い訳さえ作れば良かったのかな、という気はします」
池上「つまり、ニート問題は『働く意欲がない』とされたため
責任がすべて若者に覆いかぶさる状況なわけですね
この状況を利用することで、企業や政治が責任を逃れ
派遣などの企業ばかりが得をする制度を作っていった
というのは、言いすぎではないと思います」
土田「一度こういう連中に会ってみたいですよ。」
池上「実はニートたちがよく屯っている場所…主にインターネット上ですがあるんです。」
一同「ヘェ――…」
池上「ただ、彼らはその…あまり知能が高いとは言えませんから、対話がちゃんと成立するかどうか…難しいですねえ。」
一同「ァ――…」
池上「それでは、ニートになりやすい子供の特徴というのを見ていきましょう」
土田「すっげぇテープで隠してるwwww」
ひとり「こんなにあるんだ…」
池上\ペラーン/「・運動部に入っていない」
池上\ペラーン/「・一人でする趣味が好き」
池上\ペラーン/「・家にこもりがちである」
ふかわ「ちょっとー、ボク結構危なかったじゃないですかー!」
一同\wwwwwwwwwww/
池上\ペラーン/「・周りを見下している」
池上\ペラーン/「・「続ける」事が苦手である」
土田「クラスに一人はいたなー」
土田「今ニートの人はこれからどうすればいいんですかね?」
池上「今のニートの方には先はありません。今後ニートを生み出さないことが大切なんですねぇ」
池上彰「実はこのニート、たいっへんな問題をはらんでいるんですよ。ズバリいいましょう!来年7万人近くニートが増えます」
ナレーション「来年は7万人もふえるぅ〜う?本当にそうなのぉ?教えて!池上さん!」
池上「彼らの中にも少数ながらこのままじゃいけない、どうかしなきゃと外に出ることから初めてコミュニケーション能力を磨き、
今じゃアルバイトではありますが立派に仕事をしてる人もいるのですが、ここが問題なんです。」
ひとり「え?これのどこに問題があるんですか?」
池上「最初に言った通りこれは少数の人の例なんですが、
他のニートの方は『こいつにできたなら、まだ自分も大丈夫』と思い込んでしまい。結局行動することを先送りにしてしまうんです。」
土田「完全に悪循環ですね。」
池上「ニートは自分を正当化する性質を持っています。みなさんも働かない癖に社会への批判するような大人にはならないようにしましょうね」
池上「はい、ニートのみなさんは『自宅警備員』という言葉を使っています。
これはなんだと思いますか?」
ひとり「えー、言葉から察するに誰かのお宅の警備員のことですかね。
あれ、そうしたら彼らもちゃんと働いているんじゃないですか?」
池上「言葉だけを見ればそのように思えますよね?実は、そうじゃないんです」
矢口「えーーーどういうこと?」
池上「彼らは自分が仕事をしていないということを認めたくありません。
そこで、両親が働きに出ている『自宅』を周りの敵から守っているんだよ、
という理屈をつけて、『自宅を警備している』、『自宅警備員』と
いっているのです」
土田「自分が両親の本当の敵だって気づいて無いんですかね」
池上「早朝から生産性のないことに力を注ぐ。これもニートの特性なんです」

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