京都を離れてン十年。住んでる時は何も思わなかったけど、離れて初めて実感した京の街。
外から見た京都も伝えていきたいです。

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地蔵盆  京のあれこれ

京都では22・23・24日が地蔵盆です。
滋賀はその日までの土・日曜日や日曜だけする自治会が多いです。

地蔵盆は昔その土地から出てきたお地蔵さんのお顔をした石をお祭りします。
お地蔵さんは子供の守り神として信仰されて、親より先になくなった子供が賽の河原で苦しんでいるのを救うという。(当日のお坊さんのお話から)

子供たちがお地蔵さんに詣り、その加護を祈る習わしになっている。地蔵盆当日の朝に「数珠回し」がおこなわれる。これは、町内の子供たちが、直径2〜3メートルの大きな数珠をかこんですわり、僧侶の読経にあわせて順々にまわすというものである。
地蔵盆は子供たちのための祭で、お地蔵さんに供えたお菓子をもらったり、イベントも行われたり、そのまま子供達の遊び場となります。 (ウィキペディア参照)

普段は祠に入れられて各自治会がお守りしていますが、この三が日は子供たちに前に
現われます。



↓はSNOWが子供の頃の京都・伏見での地蔵盆の思い出です。 
写真は23日に撮った滋賀の地蔵盆です。

22日の午前中にお地蔵さんを綺麗に洗って絵筆でお化粧します。
それから新しく作った涎掛けをします。
祭壇の真中にお地蔵さんを鎮座させてその周りにお供え物を供えます。
周りには子供たちの提灯で飾ります。女の子と男の子の提灯の色は違います。


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女の子は赤い提灯で男の子は白い提灯です。
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お昼から地蔵盆の始まりです。
子供たちは一日中お地蔵さんの前で遊びます。
時間を決めておやつを貰います。
おじいちゃん、おばあちゃんも出てきます。
地蔵盆はお年寄りから子供たちへの遊びの伝承の場でもありました。
手遊びや将棋、そのほかいろいろな遊びを教えてもらったように思います。
 SNOWが作った『昔の遊び』がありますのでよかったら見てください。
     ↓
 http://roominsnow.web.fc2.com/mukashi.html


23日はもう朝から一日中お地蔵さんの前で遊びます。
おやつも2〜3時間ごとに貰います。
午前中に数珠回しがあります。何メータぐらいあるかな? とにかく長いです。
子供たちが輪になってすわってその数珠を持ちます。
そしてお坊さんの読経の間中回していきます。 房がくると房を持って「アン」と一礼します。


SNOWが今すんでるところの地蔵盆には数珠回しがなかったです。
これはお坊さんの法話を聞いてるところです。
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夜は花火をしたり肝試しをしたり盆踊りをします。

24日は昼までです。
最後にお楽しみがあって当てもんがあります。

地蔵盆における福引は、「ふごおろし」とも呼ばれて、福引担当の家の向かいの家から渡したロープにつるし紐で手繰り寄せた。その後、その品を紐で1階へ下ろして渡すものである。
(ウィキペディアより)

SNOWは3階建の社宅に住んでいたので屋上と下とでやっていました。下で当てた番号(だったかな?)を籠にいれるとするすると屋上へあがっていってしばらくするとその籠の中には品物が入っていました。 商品を見るまではワクワクどきどきしてたものでした。
今は普通の福引ですね。 箱の中に手を入れてその場で品物をもらって。。。これはこれで楽しいかもしれないけど。。。

午後はお片づけです。

これは私が子供の頃の記憶です。
今は相当簡略化されていて少子化の影響もあってか京都でも一日だけのところが多くなったようです。




↓の画像はSNOWのとこの地蔵盆の様子です。 
公園が広いのでそこにテントをはってやっています。

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当日はカキ氷を担当しました。 懐かしいでしょう。
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大文字五山送り火  京のあれこれ

16日は五山の送り火でした。
送り火も今ではすっかり京の夏の風物詩とゆうか観光化してしまったけど、本来はお盆に帰ってきた精霊を送る行事です。
当日のお昼頃まで護摩木の受付(1本300円)をやってはると思うので、護摩木に自分の名前と持病を書いて火床でたくと、その病が治るという言い伝えがあるそうです。

午後8時過ぎに如意ヶ嶽の「大文字」に火がともり、「妙法」 「左大文字」 「船形」 「鳥居形」が相次いで点火されます。

伏見の社宅に住んでいたSNOWは毎年屋上に上がっては5つを見ていました。が、京都タワーが出来てからは、「大文字」だけが見えなかったです。

以前、ネッ友に山が燃やされてかわいそうです。って言われた時はビックリしました。いままで考えたこともなかったです。物心ついたときから見ていた送り火。当たり前のように見ていた私はネッ友のことばがちょっとショックでした。 

それで私がまだ京都人だったころに見て知ってることを教えてあげたらなんとか納得してくれたような。。。
送り火は山を燃やすんじゃなくって昔から火床が「大」の字に並んであってその回りには木は生えてないけど草は生えていて一ヶ月前ぐらいに火床の回りの草刈をします。これはSNOWが小学生だった頃に大文字山(如意が嶽)に登ったときに大人の人から聞いた記憶があります。今はどうしているのかはわからないけどタブン変わらないと思います。
そして当日受け付けた護摩木を火床まで運んで井形に組んでいって燃やします。

1月25日に撮った左大文字です。
火床がみえて冬だから廻りは何も生えてないけど夏ごろには草が。。。こんど6月頃の様子を写真に撮ってきたいですね。 お楽しみに。。。

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※ 折々の京ことばにもだいもんじを載せていますので、よかったら見てくださいね♪

以前、京都以外のブログのお友達がじきに「大文字焼き」とゆうのでそのたびに訂正していました。 「大文字焼き」のほうが言葉として言いやすいのかなあ〜と思っていたら。。。
なんと同じ日に秋田県に【大文字焼き】があるのを今年初めて知りました。
京都のほうは精霊を送るので【大文字の送り火】といいます。まちがっても「大文字焼き」とは言わないでね。






大文字
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左大文字
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鳥居
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大文字の全体図
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(テレビから撮影)

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お精霊さん(オショライサン)  京のあれこれ

京都は14〜16日が、滋賀は13〜15日がお盆です。

浄土宗では京都も滋賀もこの3が日はお精霊さんといって仏様が各家庭に帰ってきて3が日を精進料理を作ってすごします。

前日か前々日にお寺にお迎えにいきます。
   (お墓で水塔婆にお正念を入れて貰います。ので3が日はお墓は空っぽです。)

お仏壇のお供えは。。。
 野菜・・・きゅうり・なすび・かぼちゃ・さつまいも・ピーマン・ししとう・インゲンマメ(だいたいセットで売っています。)

      その他に昔はとうもろこし・枝豆(枝ごと)・稲の穂・ズイキ・ホオズキ〔枝ごと)がお精霊さんように売ってました。 今は稲の穂やズイキが手にはいらないです。

果物・・・ブドウ・ナシ・リンゴ・バナナ・グレープフルーツ・などセットで売っています。
      それ以外にスイカ。

 あと必要なのが まきの穂・オガラ(麻の皮をむいた芯)の箸・蓮の葉(大・小)


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13日

 ・野菜や果物は水のもれないおぼんのような器に蓮の葉を敷いてその上に載せます。

 ・白の陶磁器に水をいっぱい張って、小さい蓮の葉を浮かべてその上にマキの穂を載せます。
   (ガラスの器は使わないこと。)
 これらをお仏壇の前に経机のような机のうえに置く。あとリンと線香立てにろうそく立て。


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これだけを初日の午前中に準備して『おしんこ』を備えて仏様をお迎えします。
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13日の夜
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14日

朝はご飯とお味噌汁、それに煮物か和え物。
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お昼は本膳をだします。
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本膳の献立
 ご飯
 おすまし・・豆腐
 煮物・・・・高野豆腐・しいたけ・ニンジンのたき合わせ。
 酢の物・・・きゅうり・湯葉
 和え物・・・三度豆の胡麻和え
 香の物
 献立は毎年、同じです。


3時のおやつにおはぎをだします。


夜はご飯におすまし。煮物・和え物・酢の物。

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  ※出汁は昆布か干ししいたけです。鰹の出汁は使いません。


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15日


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  ※朝の内に白むしを買ってくる。ご先祖様や仏様が帰るときの手土産です。
    (早く行かないと売り切れます。 もしなかったら送り団子で)
 
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  ※三が日の献立はほぼ毎年同じです。

  ※16日に水塔婆をお寺に持っていく。庭が広かったら表で焚き火を(送り火です) 


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   昔々は琵琶湖にお供え物も一緒に流していたそうです。
   でも琵琶湖がだんだん汚れてきたので、今は琵琶湖岸でとんど焼きしてました。
   それがいつしか環境問題で今ではお寺に水塔婆だけを持っていってます。


※折々の京ことばでおしょらいさんのことを載せています。 よかったら見てくださいね♪


※ 画像はすべて2013年8月13〜15日に撮影したものです

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城南宮のお砂  京のあれこれ

新築の家や中古の家を買ったときに城南宮でお砂を貰ってきて鬼門や玄関、家の周りにまきます。
またアパートでも玄関の前に撒いて残ったら植木鉢などに入れておきます。

詳しくはこちらを見てね♪


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十三参り  京のあれこれ

知恵を授けるとゆう言い伝えのもと、数えの十三になったら
嵐山・渡月橋の近くにある法輪寺に詣ります。
お参りが終わったら渡月橋を渡り終えるまでは振り返らないです。
せっかく授かった知恵が逃げると言い伝えられています。

昔は親も子も着物だったけど、最近はラフな格好で詣ってます。 
京都だけじゃなくって、滋賀や大阪からも詣りに来られます。


法輪寺
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渡月橋です。
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渡月小橋。
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渡月橋を渡ると渡月小橋があります。この橋を渡って左にテクテクと行くと法輪寺へ行きます。


※京ことばのうしろふりむいたらあかんにも書いています。
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