ちょっと興味深いデータがあります。
【妊娠しやすいカラダづくり】
http://www.akanbou.com/ninshin/main.html
「100組のカップルが、どのくらいの確率で妊娠していくのか」というデータで、1年間での累積妊娠率が表になっています。
「何の問題もない男女の1周期あたりの妊娠率は、だいたい20%から30%」
こんな記載がありますが、皆さんはこの数字をどう捉えますか!?
私は、妊娠を望まないときであれば「思ったより高い!」と思うけど、妊娠を望んでいるときなら「低い」と思います。
避妊をしなくても、5割に満たないんですよね。
出来るか、出来ないか、50%ずつの確率なのではなくて、
出来る率が20%〜30%で、出来ない確率が70%〜80%ってことですもんね。
妊娠は「コウノトリが運んできた」なんて言われることもあるけれど、望んだからと言って100%、望んだとおりに妊娠するわけではない。
そこに、妊娠の奇跡があるように思います。
出来る限りの方法を取ってみても、最終的にはコウノトリのご機嫌にお任せするしかない部分もある・・・
幸い妊娠しても、おなかの中で赤ちゃんがすくすくと大きくなってこの世に誕生するまで何があるか分からないから、検診で赤ちゃんを確認できるその瞬間、無意識的に祈るような気持ちになってます。
私の身近にも、待望の赤ちゃんが出来たと喜んだ数ヵ月後に流産してしまった方がいます。
赤ちゃんを欲しがっていたので、赤ちゃんが出来た!と聞いたときには私も本当に嬉しかった。と同時に悲しい知らせがあったときには、どうすることもできなくてただただ悲しかったです。
その方から、「流産は4〜5人に1人の割合で起こるものなんだって」と聞きました。そのとき初めて、「え?そんなに多いの?」とびっくり。
不妊治療などはテレビなどで取り上げられていたけれど、一度妊娠さえすればほとんどが当たり前のように出産までたどり着くと思っていたから。
身近な人の流産の体験をきっかけに、「実は私の母親も」「実は俺の奥さんも」「実は私の姉も」・・・という話を耳にする機会が多くなり、おなかの中ですくすくと育つことのほうがむしろ珍しいことなのかもと心境が変化したのです。
「妊娠」は華々しく話題にのぼったとしても、そのほとんどが継続していく妊娠ばかり。でも本当はその裏側に、もっともっと沢山の命が宿り、それぞれのお父さんとお母さんに1つ1つのエピソードがあるんですよね。
妊娠初期の流産のほとんどは、お母さん側の問題ではなく胎児側の問題だとされています。
いわゆる「自然淘汰」の時期で、どんなにお母さんやお医者様が手を尽くしてもどんなに気を配っても、強いものは残り、そうでないものは残らない・・・そんな時期を経て「妊娠」が継続していくのだそうです。
そんな「予備知識」が多少あったので、妊娠が発覚した時にはすごく慎重な感じでした。周りには「冷静すぎる」とも言われたけど(^^ゞ
「まだまだどうなるか分からないから」・・・それが私の本心でしたし、今でもその気持ちは1つの「現実」として、私のそばについてまわります。
「切迫流産」と診断されたときは、私自身も出来る限りのことはするけれど、赤ちゃんの生命力に頼るほかはなかったです。
妊娠4ヶ月目に入り、安定期まであと1ヶ月。
最初は丸いかたまりでしかなかった赤ちゃんが、次第に二頭身、三頭身・・・と人間らしくなっていくのをエコーで確認するたびに、本当にありがたいことだと思わずにはいられません。
妊娠を望むふたりのもとに少しでも多くの命が芽生えて、大きくなって、この世に生を受けて欲しいと心から願う私がいるのです。
そして自分が今こうして生きていることが、とてつもない奇跡のかたまりであるように思えてきませんか?