マンモスを見終わってまだ11時にもならない。
御徒町のスポーツショップに行くだけではつまらないので、上野まで行ってみました。
上野といえば、動物好きの息子は「動物園に行こう!」と言い出すに決まっていると思っていた。
いや、それはまちがっていましたね。
「今日は、動物園はいいや。マンモスの記憶が薄れそうだから。」だって。
「その代わり、ママにつきあってあげるよ。」と殊勝なことを言います。
で、西洋美術館で明日までの「ムンク展」を見に行くことにしました。
「ムンク展」は、だいぶ前に行ったことがある。
いつだっけ?と思うほど前のこと。
あの時は、とても感銘を受けたのです。
悪魔的に惹きつけられたというのかな?
さて、今回はというと。
怖かったですよ。
怖かった。
人間の質感や生命力が感じられないのだもの。
グーでパンチをすると全部向こう側にすり抜けてしまいそうな人々。
ムンクは身近な人間と本当に向き合って、その人となりを抱きとめて生きていけたのかな?
息子は、「面白い表現で結構楽しかった。ぜんぜん怖くないよ。」という感想。
つまり息子の生命力の下ではムンクの魔の手も通じないってことかな?
年齢やそのときの精神の疲れ具合によっても感じ方が違うんでしょうかね。
ちなみに、中学生は無料。イヤホンガイドも中学生は100円安い。
こんなことならこれから美術鑑賞に息子を連れ出そう。
