
昨日は、渋谷シダックスビレッジパーティルームにて、菊地サックス、フルート道場の生徒、卒業生向けの、1.レコード鑑賞会、2.聴音ソルフェージマスタークラス、3.レコードコピー実演、4.ジャズの歴史講義5.親睦会と銘打っての企画。
実は、10年位前にもレコード鑑賞会はやったことがあるのだが、久しぶりに呼びかけてみた。参加者は、生徒、卒業生、関係者で11名、熊川、片岡、久保崎の師範代3名と僕で15人用のパーティルームはいっぱいだったが、あっという間の楽しい3時間を過ごしたのだ。
この日の話題は、レコードプレーヤーを持ち込み、LPレコードを再生したこと。みなCDに比べて暖かみのある音にびっくり、感心していた。
ベンウエブスター(ts)のレコードを使って、アドリブフレーズのピー実演には拍手が・・。アートペッパーのユービーソウは皆から味のある音ですね?と。
私の30歳の時の作品「Eternal Lover」(1984年)も掛けると、みな、へ〜!?と言う声と写真を見て、若ーい、と言う声が。そりゃそうでしょうよ、なにせ25年の歳月が・・・僕の演奏は未熟だが、バックのやはり村上秀一さん(dr)など、当時のトップクラスのリズムセクションの演奏は、今聞いても色あせない。
マスタークラスでは、久保崎、片岡を使って、音階、パターンで、音当てゲーム、熊川師範代には、更に高度な要求、枯葉のコード進行を読み上げさせ、分散和音を吹いて貰う。更に、それを移調して、アドリブ、私が分散和音で伴奏の実演など。
参加者からは、どうやってアドリブするのか、どこまで聞こえているのか、コードをどう意識するのかなど、質問が出ていた。
僕の返答は、訓練によって、コードをかけ算の九九のように覚えるんだよ。と、実演のために、九九を言ってもらったら、2回の内1回間違えた人も・・(笑)、やはり頭は使っていないと退化するようです。
さて、有志の2次会では、ヒントになる言葉を頂いた。
「菊地先生の使命は、音感が無くて、アドリブをしたくてたまらないのに出来ない人達向けに、解りやすいメソッドを示して、光を与えることだ。」
そうだね?まさにそうだね?それが今やりたいことだ。アドリブが出来るようになった、みんなの嬉しい顔が見たいのだ。
今までも数百名(通信生)を入れると千名近い人数を教えてきて、また数千部の販売実績の、教本の執筆、出版で、メソッドを公開してきたけど、
http://kose-sax-flute.jp/playalto.htm
ここに来て、楽器のテクニックより、その基本となる、聞き取った音を認識する力(聴音)、認識した音を、指遣いに翻訳する、つまりドレミのラベルを貼る能力(移動読み)の効果的な鍛錬法の探求の段階に入ってきている。
幼児教育の分野まで勉強し始めているので、近々その成果を世に問うことになるだろう。楽しみにしていて下さいね!