キューブ2は残念ながら奈落の駄作だったので、新作もダメかなと思ったけど、それよりは楽しめた。ツタヤレンタル分のもとは取ったっていう程度だけど。。。(笑)
1作目のテーマである「意味不明の不条理さ」は(そして、それが怖かったのに)、続編以降すっかりなくなってしまったので、残忍に人が殺されるシーンばかりがやたら目につき、それが何よりイヤでしたわ。
まあ、ラストシーンで、キューブに戻されるmentally handicapedの男性と1作目の男性が複線を張っていると言う点で☆一個献上。謎解きのお手伝いをしてくれたという意味で。
でも、そもそもこの映画、謎解きする必要があったんだろうか?やっぱ、1でやめておけば、永遠の名作になったのに。それ以降は迷走しまくり(笑)
片目の上司のB級ぶり(20年前のSF映画でよく観たキャラ設定)、チップを埋め込まれて軍人の設定はチープすぎ。いきなりターミネーター2だもん。もう、そういうのやめようよ。
ちなみに、1作目と今作はカナダ作品。駄作の2はアメリカ。1本目を手がけた監督は、2には手を貸さなかったけど、今回はスペシャルサンクスとして出てました。うまみを横取りしようとした、アメリカ配給のいやらしい意図が見え見栄だった2に対して、今作は、ま、1へのオマージュっていうことで観てください。そうすれば、観客も監督も少しは救われるってもんです(笑)