新刊の原稿を編集者さんに提出し、夜中に観たアラバマ物語。原題はTo Kill a Mockingbird(マネシツグミを殺して)という意味深なタイトル。
地味ですが・・・秀作中の秀作!お見事です。
アラバマ物語というそのタイトルから想像がつくように・・・・黒人差別(虐待ともいえる)偏見に満ちた社会を鋭く描いた社会派の作品。映画の後半は裁判が中心に進み、
「正義とはなにか?」というテーマが突きつけられるのだけど・・・純粋な子どもたちの目線で豊かに語られているため、どこにでもあるような陳腐な社会派魂や小難しさはまったく感じられません。むしろ、暖かくて切ない・・・。
主演のグレゴリーペックは、この作品で父親役をみごとに演じています(アカデミー賞の主演男優賞を獲りました!)今現在も、アメリカの理想の父親像ナンバーワンに君臨しているのも頷けます。
私は個人的に・・・
ローマの休日よりもアラバマ物語のグレゴリーペックのほうが好きだ!
幻想的でミステリアス(ブーという謎の巨人が登場)、かつ、サスペンスに富み、ヒューマニズムを展開・・・さまざまな要素が交錯した、非常にわかりやすく、心に残る名作です。ぜひ、秋の夜長にじっくりとみて頂きたい一本です。
それにしてもブー役がロバートデュバルだったとは驚きましたわ(ゴッドファーザーの顧問弁護士役!)
日本のお父さん、ぜひ「アラバマ物語」見てね!そこにはあなたの目指す姿がきっとあるはず
わたしもDVD買って、また観ます。