本日のレッスン二人。三人目は私がキャンセル。
例よって現在7月3日火曜日夜の11時過ぎ。今日のレッスンは3人、Goさんは最後に2曲録音する。マイク・スタンドの位置を少し変えるだけで音がかなり変化するので、中途半端な気構えでは良くないのですが、そう毎回集中はできません。次回に期待する事にしよう。それでもこの録音はCDにしてプレゼントします。
今日福井の知人から家内へ電話がありました。以前ある女声合唱団を数回程指導したのですが、今回某合唱コンクールの予選に受かって全国大会に出場するとの事で、御礼の電話でした。別に私は何もしていないので恐縮しました。この合唱団は若い人が多くて、その所為か結構新鮮な響きを持っています。以前も確か金賞を貰ったと思いますが、今回も是非金賞が取れるように頑張って欲しいです。
私は個人的にはコンクールはあまり好きではありませんが、参加する事でモチベーションが上がって少しでも良くなろうという事に反対する気持ちはありません。
先程NHKのBS2でハリウッド映画「天使にラヴソングを2」を放映していてとても懐かしかったです。何と言っても懐かしかったのはストーリーとはあまり関係のない、ドイツの国民的アイドル司会者トーマス・ゴットシャルク(Thomas Gottschalk)が修道士のコック役(ちょい役)で出ていて、台詞も殆ど無いのですが、彼が出すドイツのソーセージ料理を皮肉っていてつい笑ってしまいました。そのあとで長くドイツに暮らした自分には幾分苦々しい気分が起きましたけど。深読みですが、彼がコンクール会場に持参した太くて巨大なサラミ・ソーセージを悪役の学校理事長を部屋に閉じ込める為、突っかい棒として他の二人の神父が使ったのも、ちょっと卑猥な冗談にとれなくもなかったです。
さてこの映画の粗筋は、前回1と同じセント・キャスリン修道院の尼僧たちが、ジェームス・コバーン演じるクリスプ氏が理事長を務める、構内暴力や非行が横行する問題校のセント・フランシス高校で社会奉仕をする事になった事から始まります。前作の主役のラスベガスのエンターティナーとなったデロリス(ウーピー・ゴールドバーグ)に酷い状況の学校を良くする為に助けを求めます。再び尼僧ファッションに身を包んだ彼女は、音楽教師として学校に潜り込み、他の尼僧たちと一筋縄ではいかない生徒達を指導して聖歌隊を結成、最後はカリフォルニアの高校の合唱コンクールで優勝するというお話。セント・フランシス高校は財政難で廃校寸前だったが、この優勝で存続が約束されて、おまけに廃校に追い込もうとした理事長クリスプ氏を最後にお仕置きして落ちにするストーリーです。
このコンクールで優勝校と第一位(つまり2番)校が、編曲は全く違うけど同じ曲を歌います。それは「ジョイフル・ジョイフル」という曲ですが、本歌は、ベートーヴェンの第9交響曲の第4楽章のかの有名な『喜びの歌」です。
このシーンで私達はライアーナという当時16歳のベルリンの家内の生徒を懐かしく思い出します。彼女は、お父さんがアフリカ系アメリカ人で元ジャズのサックス奏者、普段はアメリカに住んでいます。お母さんは、10カ国くらい混ざっているという超美人のドイツ人で、有名レストランのマネージャーです。父親が昔ベルリンで演奏していた時に知り合ったそうです。このライアーナという子は、縦も横もとても大きくて、あまり器用とは云えない子で、私達の家にレッスンに来るとレッスン室で必ず何かにぶっつかったりして小さくなっていました。
このレッスン室は私が、部屋の中にもう一つピアノ室を作って24時間音楽が出来るようになっておりました。ピアノ室の外側の壁は天井まで本棚になっておりまして、そこには膨大な本や各種辞典、楽譜あるいはLPレコードやヴィデオそしてCD,DVD等がビッチリ入っておりました。狭いものですから大きなライアーナはついぶつかってしまったのです。
さて彼女は黒人特有の凄く良い声をしていて、この映画「天使にラヴソングを2」の話題が出たとき、彼女は、あの「ジョイフル・ジョイフル」というゴスペル・ソングを絶対歌いたいと言いまして、家内があれはゴスペルではなくてベートーヴェンの作品なのよと教えていたのを思い出します。ライアーナと同じにように思っている人はアメリカあたりには結構沢山いるでしょうね。
ちなみにライアーナと私の映画の趣味は驚く程似ていました。彼女はベルリンのような大都会には実に稀な、素朴で信心深い純粋な子でした。
一時期ポップスの歌手を目指していて、家内が勤めていた音楽学校でコンサート開いてあげた事があります。曲目は、ジャズのスタンダードの"Misty"と
アリシア・キース【ALICIA KEYS】の曲を3曲。このコンサートは録音してCDにして上げました。良き思い出です。
当時はたくさんの若い子達から最新のヒット曲を沢山教えてもらいました。最近はそういう情報が全然入ってこないので少し寂しいです。
偶然に同日に合唱コンクールに関する事を経験したので、ここに少しだけ書く気になりました。
今回はこれ迄。