■じりり、と張りつく暑さ。「外に立ってるだけで目が焼けそう。…目玉焼き」といったのは塾長であって決して私ではない。六年ツネルの忘れ形見・女将が友達を連れてきた。こんがりと日に焼けたショートカットの美人。「でかした。女将よくやった」算数の出来がよかった時よりほめた。初登場のお友達を精一杯お世話したけれども果たして気に入ってもらえたかどうか。六年マニラと一年サマンサ姉妹が最後まで残って遊んだ。お迎えにいらした長身のお母さんがおっしゃるには「暑いから休ませようかと思ったんですけどサマンサが『あひるに会いに行く』って」ずきゅーん。美幼女の心意気に胸を打たれた。夜の部は愛しのあのお方番。いつも横に立つところ、今日は真正面に座ってみた。いろいろ話してくれる。目を見て真剣に聞く。帰り際、階段まで送ったらついて行きたくなった。話しながら並んで夜道を歩く。幸。と、いきなりのダッシュで振り切られた。茫然と見送る。直線の伸び、コーナー処理のうまさ、ともに申しぶんなし。陸上やればいいのに。トータル+19。