■やや涼し。昨日、学習態度の悪い五年男子をひとり追放した。今日のうざうざボーイズは誰もそのことを知らない。警告してあげた。「ただいま粛清フェア実施中です」きょとんとするボーイズに塾長が「次はお前か」こわいこわい。説明されうなだれるボーイズ。実はやつら、塾をクビになることなどなんとも思ってはいない。ただその原因が自分の態度の悪さであるとお母さんに知られること、これをなによりも恐れているのだった。終了間際に駆け込む子もいる。「お母さんが『遅くてもいいから行きなさい』っていった」「こっちは遅くきていいなんていってないけど」塾長が切り返すもまったく効果なし。「え。だってお母さんが行けっていったんだよ?」あくまでもお母さんの命令こそが絶対なのだった。その上にはなにもないのだった。ただ暮れかけの夏空が広がるばかりなのであった。本来なら早じまいの日に中学部が模擬テスト2日目。しかも愛しのあのお方はお休み。ははあん。これがサービス残業ってやつだな。トータル−2。