■4:00−10:00くもりから雨、夜半に少し雪遊び場。ブラ掃除後はPDAザウルスをいじったり歩きまわったり。袖振り合うも塾業務。うざかわいいサラミが一番乗り。いつものように「よお、あひるう」といいながら肩に腕をまわしてくる。「よお、サラミイ」と抱きすくめる。塾長が「早くやんなさい」と急かして愛し合うふたりを引き離す。わがままジュリエットは今日も大暴れ。少しもじっとしていない。しかしながら子供のぐずるのには原因があるもの。国語のテキストをのぞき込んだら問題が「文の成り立ち」だったので、ははあんと思った。主語述語修飾語、単文重文複文をよろこんで区別する四年生はいない。そばについて一問ずついっしょにやったら最後までおとなしく勉強できた。愛しいやっかいものを帰らせてみると子供が増えている。コビットの国語をみたくらい、中一ティの弟で五年のブラザーTが音読をするのを聞いたくらいで勘弁してもらった。六年生向けホルモン英語準備講座に続いて中学部は一年三名と中二のおお姉ちゃん。おお姉ちゃんは修学旅行で行く京都の観光スケジュールを作って提出しなければならないのだとか。何時にどこからどこへ、その移動にはバスで何分、と記入する用紙を持ってきた。おお姉ちゃんには数学をやらせておいて、その宿題を塾長が引き受ける。塾長は学校が京都だったし、ついこの間も京都を旅行したばかりだ。このお寺から銀閣寺へ行くにはいったん遠まわりをした方がバスの便がいい、などいいながら完璧な観光スケジュールを組み上げた。おお姉ちゃんはいわれるがままに記入しただけ。融通のきかない彼女はどこをどう観光するかよりも「16:45に宿へ戻るという決まり」の方が気にかかるらしい。そんなもの多少前後したところで誰も困らないよ、16:30でも17:00でもいいよ、と考える人は正しいけれどもそんな心構えではおお姉ちゃんとは付き合えない。16:44でもだめ16:46でもだめ、16:45ちょうどに宿へ戻れないくらいならどこへも出かけない方がましと考える少女、それがおお姉ちゃんなのだから。あたかもパラシュートのスカイダイバーが直径3センチのターゲットめがけて降下するよう。その時間にぴたりと着地するべく塾長が計画の細部を変更、おお姉ちゃんをたいそうよろこばせた。その作業分だけ店じまいが遅れて22:30過ぎ帰バテ度22B。