◇4人そろってアナスポよろしく。
◇セッティングの段階からゲストがいる。ともがわさん10年ぶり。若い頃いっしょにバンドをやった。おもに佐野元春とサザンオールスターズのコピーをした。バンドにはボーカル担当がふたりいた。ひとりは万騎が原の鍋将軍。佐野元春を鍋将軍が歌った。もうひとりがともがわさん。彼の歌声はサザンの桑田さんにそっくりだ。佐野元春のレパートリーを演奏する時、ともがわさんはトランペットを吹いた。これが素敵だった。今考えても思い出せないのはサザンのナンバーを演奏する時に鍋将軍がなにをしていたかだ。
◇スタジオにお客さんがひとりでもいると練習は練習でなくなる。ライヴになる。アナスポのリハは数ヶ月ぶり。これは時々夢で見る「練習をぜんぜんしないまま迎えたライヴ当日」のシチュエーションとまったく同じだ。悪夢のような状況。『アラウンドザワールド』からスタート、できる曲を数曲、恐るおそる流した。
◇休憩後、ギターで『いとしのエリー』のイントロを弾く。ともがわさんにマイクを向ける。10年ぶりに歌ってもらった。エンディングの「♪えー、りぃいー」なんかね、鳥肌立つよ。ああ楽しかった。
◇新し目の曲『サッカー』『シーケンスチェリー』に挑む。これらは私のデモ『トーチカ#0102』に収録された曲で、デモはともがわさんにも渡し済みだから緊張した。終電に合わせてゲストはお帰り。4人になって『クアラルンプール』をやって片づける。平澤監督は自転車で小林ねえさんは車でタクマは電車であひるはバイクでそれぞれ帰った。帰宅中のともがわさんからメール着信。『シーケンスチェリー』のメロディが頭の中で38回目のリフレインに入った、どうしてくれる、との由。しめしめ。