レースを見た人は何か物足りなさを覚えるようなNHKマイルカップでした。
そう思える要因となったのは、
1、超スローとも言えるペースなのに、縦長の展開でレースの見所が無かった事。
2、牝馬2馬に全然太刀打ち出来なかった牡馬
3、G1にしては、メンバーのレベルが低かった事
桜花賞のレベルをそのまま実証するように、ラインクラフトは強くて、2着のデアリングハートもやはりという感じでした。それに比べて牡馬陣の不甲斐なさが露呈した1戦。勝ったラインクラフトは、4角から内に潜り込んで追い出し、そのまま脚が止まることなくメンバー最速の上がりで勝利!
あれだけのスローなのに、道中団子状態になるどころか、どの馬も楽に前を逃がして差は広がるばかり、最終コーナーで危ないと思ったのは地方のリーディングジョッキー内田さんだけ。このあたりはさすがというべきなんでしょうが、本来長く脚が使えない分坂の途中や上がってから追い出したかったのが、残り3F前に仕掛けをしないといけない展開。あそからあれだけ長く脚を使ってはマイネルハーティーは坂を上った所で終わるのは目に見えていた結果。
ペールギュントは差を詰めては来たけど、使える脚が短かいのが露呈して、着差以上に差のある4着が精一杯。アイルラヴァゲインは道中好位の位置から中段まで引いたのが最後までアダとなり、届かず3着。
1着〜5着まで全ての馬が33秒台の脚を使っているレース。マイル戦では中々珍しいレースとなりました。
なんとなく、大半の馬が能力を出し切れずに終わった感があり、ちょっと見終わってモヤモヤしたレースになったなぁーと思ったレースです。
しかし、このレースの流れを見事に見切ったのがラインクラフトの福永ジョッキー。一見Hペースに見える流れをスローと見切り、アッサリと好位に取り付きいつ前を抜くかだけのお見事レース。今期は素晴らしい活躍を見せています。おめでとうござます♪

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