2009/10/18

英語授業についての備忘録  英語教育

お仕事関係で、ここ数日で言葉にしたというかなってきたことを忘れないうちにメモしておきます。いきなりきちっと文章化するには労力が要りそうなので、とりあえずjot down。

高校「読むこと」の指導について

・最近の考え方は、post-reading activities主体。「何が書かれているか」を読み取る確認作業に時間を費やすのではなく、それを読んだ後に「読者として何を考えるか・何をするか」。PISA的な視点。

・また、post-reading activitiesを工夫することで、授業時間中に教材文を繰り返し読むことになる。「読む力をつけるには読まねばならない」の原則にも沿う。

・1時間が内容理解ばかりで構成されていて「意味がとれたらおしまい」式の授業では成果が思うようにあがってこなかったことを考えれば、pre-readingやwhile-readingよりもpost-readingに重点を移す発想の転換それ自体はアリ。

・単純に授業内活動のバラエティーが豊かになることで、生徒の「だるさ」も軽減するのではないか。

・「内容について深く問う」発問は、えてして生徒には過重。英語の教員が一生懸命何度も何度も教材を読んで初めて気づくようなことがらに、生徒が気づけるものかどうか。そこに気づかせるように巧みに発問を工夫することも難しく、結局は教員の説明で一知半解。しかも、その「深い発問」が生徒の「読むこと」の力を伸ばすことにどれほど寄与するか。(定義はともかく)「読解力」の多くの部分がL1から転移するという研究を踏まえると、限られた授業時間は、L2に特有の部分を鍛えることに集中して使う方が効率的とは考えられないか。

・だが、post-readingを充実させることが、L2「読むこと」特有の力をつけることに直接貢献するかは不明。よくわからないままの文章を何度読んだところで「誤解の集積」。「書かれている内容を読み取る」部分の力を育てる方策は、やっぱり訳読?→伝統的「英文解釈」ルートの存在意義。


「授業力」向上について
・「授業力」を上げるには2つの要因。
 「指導技術」×「指導のperspective」
 同じperspectiveの中で指導技術を磨いても、向上はある程度のところで頭打ち。
 perspectiveそのものを更新、というより複線化していくことでしか壁を突破できないこともある。


もう1つ何か考えていたような気がするけど…忘れました。


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ところで、お仕事とは関係なく、良い知らせが1つ。
喜ばしいことですね。お幸せに。
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タグ: 英語 授業 教育




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