新しいカテゴリーを作ってみました。
このカテゴリーでは、サロンのお客様やネット掲示板やメールを通して一般の方から寄せられた素朴な疑問をまとめていきます。
記事にない疑問、美容師に是非答えてもらいたい質問などありましたらお気軽にコメント欄に書き込みください。

髪に関する素朴な疑問
Q1 髪は1ヶ月でどれぐらい伸びる?
A 個人差がありますが、1センチ〜1.5センチ伸びます。
Q2 髪はどこまで伸びる?
A 髪がどこまで伸びるか?というのは、髪の周期がその疑問を解く鍵です。
髪は生えてから抜けるまでに、男性で2年〜5年。
女性で4年から7年ほどと言われています。
なので、男性では24cmから90cm・女性で48cmから1m26cmという事になります。
Q3 そもそもキューティクルって何?
A キューティクルは髪の表面にうろこ状に重なるように生えている髪の保護膜です。キューティクルは水に濡れると開き、乾けば閉じます。毛根側から毛先に向かって重なり合ってるので、乾かす時などはそれを頭に入れて、毛先に向かってドライヤーを当てながら乾かすと、ブローしなくても艶やかな仕上がりになります。
Q4 パーマやカラーをすると髪が傷むのはなぜ?
A 髪が傷むという現象は様々で殆どの場合、髪の痛みはキューティクル(Q3参照)の傷みなんですね。
パーマやカラーはアルカリ性なので、通常弱酸性の髪に対してダメージを与えます。
濡れた状態で若干開くキューティクルをさらに広げ薬剤の成分を髪の芯に作用させます。
髪の芯は通常鎖状につながっていますが、その鎖を切り離し、形状を変えます。
髪は、皮膚や粘膜のように、自分で再生する力を持たないので一度傷めてしまうと意図的にケアしてあげないと、ぼろぼろのままなんですね。
それが、パサツキやごわつきの原因です。
サロンでカラーやパーマをした後、トリートメントをやたら勧められるのは、そのためです。
Q4 傷まないパーマってある?
A はっきり言ってありません。酸性やトリートメントタイプ、化粧品登録と謳っていても、髪の形状を永久的に変えてしまうパーマに、全く傷まないという言葉は適切ではありません。
少なからず傷みます。
ただ、これまでのダメージレベルが一回のパーマで5レベルだったとして、薬剤のチョイスや技術者の技量次第では2,3レベルに落とせるという可能性はあります。
それから、既に5レベルにダメージしてる髪に対してそれ以上のダメージを与えずパーマをかけるという方法もあります。
なので、その場合『これ以上いためません』という表現が適切ですね。
ただ、ダメージを気にしてパーマをかけないというのは、ちょっと残念です。
パーマは短所をカバーし、時にとても心を晴れやかにしてくれます。
大人っぽくなりたい、弾けたい!若々しくふんわりボリュームアップしたい!!それは老若男女だれもが望む事。
私はこう考えます。
ダメージの精で切らなくてはいけないほど、またはスタイルチェンジが困難なほど傷めることがなければ大丈夫!
いずれ髪は切ります。
切る理由は様々ですが、傷んでどうしようもないから、、、、と、お客様に言わせなければOKじゃないかなと思います。
希望のヘアースタイルを随時提供できるコンディションが、ぎりぎりでもあればOKなんです。
もちろんパーマの後もホームケアをきちんとしていれば、その後も色んなヘアースタイルが楽しめますよ。
Q5 傷まないヘアーカラーってある?
A 傷まないヘアーカラーはあります。ナチュラルへナや酸性カラー(へアマニキュア)などがそうです。
最近では水で溶く漢方カラーや草木染めなども出ておりカラーバリエーションも豊富です。
これらは傷みませんが、黒髪には染まりません。
絵の具で実験してみると解りますが、黒に何色を混ぜても黒にしかならないのと同じでうっすら赤っぽくなったり、光加減でオレンジっぽく見えたりもしますが、脱色効果がないので、黒のままです。
白髪にうっすらと色が付いたり、明るい色の髪を暗く染めたり、色づけたりするのにはもってこいです。
カラーに関しては、根元の延びてきた部分だけを染めるリタッチという方法をよく使います。
前回染めた部分は、お客様の希望でカラーチェンジする場合を除いては、何もしませんので、これ以上は傷めないという方法をとりますし、暗くしたいという要望ならノンダメージのカラー剤を使う事も可能です。
暗くするのは傷みませんが、明るくするのは傷むと覚えてくださいね。
Q6 抜け毛の原因は
A 正常な男女で通常100本近くは毎日抜けていきます。
これは、Q2でも書きましたが周期の問題が一つと、季節によって抜けやすい時期などがあるようです。
また男女で抜け毛の原因は違うことが多いです。
男性では、皮脂による毛穴の詰まりや不規則な生活習慣、寝不足、栄養の偏りが多くの原因です。
女性の場合は冷えによる頭皮の硬化、老化による女性ホルモンの現象などです。
男女ともに言える事は遺伝的な物です。
シャンプーして乾かした後、指の間に髪を軽く挟んで、頭皮から毛先に向かって軽く滑らせてください。
3回繰り返して、3回とも指に抜け毛が付いてくるようなら、抜け毛予防対策が必要です。
Q7 白髪の原因は?
A 実は、白髪に関しては原因という物は未だはっきりわかっていません。
それが解れば予防や治療、改善もできそうなんですけどね。
老化やストレス、またはその他の何らかの異常により、毛根が毛を黒く色づけるメラニン色素を生成しなくなり白髪になる、というのが一般的な原因として知られています。
ならば、なぜ毛根がメラニンを生成しなくなるのか?
それは謎がいっぱいなんですね。
一説では、頭皮が緩み毛穴が広がり毛根が空気に触れるとメラニンを作らなくなり、白髪になると言われています。
確かに、白髪予防にいいとされるアロエには皮膚の引き締め効果があると言われています。
アロエで作った育毛剤を使ったら白髪が黒髪になったという話も聞いた事があります(見た事はありません)。

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